アサガオの葉にとまっていたシオヤアブの雄

ブンブンと羽音をたてて飛ぶ大型のアブで、腹部の先に白い綿毛があるのは雄の特徴のようです。体長は目測で3cmほどでした。

人間には危害を加えないアブで、捕らえた昆虫の体液を吸いとって生きています。ヤンマやカナブンなど大型の昆虫もターゲットにしているようです。

体毛が多いのは捕まえた昆虫の攻撃から身を守る為でしょう。脚全体に鋭いトゲが生えているのは捕らえた獲物を逃がさないためだろうと推測できます。